「”ありがとう”も”ご苦労様”もない」ドイツ国民が海外帰還兵に異様に冷たくなった理由 この状況は日本も他人事ではない | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

米軍やNATO軍が続々と撤退している

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2021年4月、北大西洋条約機構(NATO)がアフガニスタンからの撤退を発表した。以来、オーストラリアも自国軍を撤収している。米国は9月11日という象徴的な期日をもって撤退する予定だったが、現在、それが早まり、8月末には引き揚げるという。一刻も早くと焦る姿が目に浮かぶ。

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筆者撮影

筆者が訪れた時の「記憶の森」。人里離れたところにひっそりとある印象で、150m続く道のスタート地点には海外に展開している基地が紹介されている。

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バイデン米大統領は撤退にあたり、アル・カイーダのオサマ・ビン・ラーディン打倒という当初の目的を持ち出し、「少なくともその目的は達成できた」と述べたというが、しかし、どんなにひいき目に見ても、アフガニスタンでの20年間の決算には「失敗」以外の言葉は見つからない。

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今年の6月30日までの米軍の死者は2442人。西側陣営の死者のうちの3人に2人は米国人だった。今はその横でタリバンがみるみるうちに息を吹き返し、アフガニスタン全土の3分の2以上がすでに彼らの勢力下にあるという。

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帰還ドイツ兵を迎えたのはあまりにも冷たい空気

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6月30日、アフガニスタンに残っていた最後のドイツ兵264人が帰国した。20年で計16万人が派兵され、59人が命を落とした。うち35人が戦闘行為、あるいはテロによる死者だ。

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ただ、この日、ドイツ兵を迎えたのは、あまりにも冷たい空気だった。政治家が駆けつけたわけでも、静粛な式典が催されたわけでもなし。兵士は整列し、いつも通りの簡素な点呼をしただけだった。その理由について尋ねられたアンネグレート・クランプ=カレンバウアー国防相は、一刻も早く家族に会いたかった兵士たちの願いだったと説明した。

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その1週間後、大手紙Die Weltに載ったドイツ連邦議会国防委員長のヴォルフガング・ヘルミッヒ氏のインタビュー記事「自国の兵隊を世界へ送り出した者は、彼らを再び迎えなくてはならない」には、このドイツ政府の態度に対する怒りが満ちあふれていた。

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ヘルミッヒ氏はSPD(社民党)の議員で、2015年より議会の国防委員会の長を務めている。このインタビュー記事の内容については後に触れたい。

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